<第三弾>
桂福團治「手話落語」について
<第二弾>
桂福團治「現代版 時うどん」
桂 福團治
- 1960年
- 桂春団治に入門
- 1965年
- 三代目小春
- 1973年
- 四代目桂福團治を襲名
上方落語四天王の一人である、故三代目桂春団治の筆頭弟子。
1999年「文化庁芸術祭演芸部門」優秀賞、1981年「上方お笑い大賞功労賞」受賞ほか。
上方落語の実力派として確固たる地位を築いた大御所。人情噺を語らせればその右に出る者はいない。
若いころに声帯ポリープを患い、落語家として声を出すことのできない苦しみを味わった経験から、
“手話落語”という新しい芸域を拓く。現在、手話やバリアフリー落語の普及にも情熱を注ぐ。
関西演芸協会第10代会長、上方落語協会 相談役 、日本手話落語会会長。
主な会は「福団治一門会」「手話落語寄席」「法善寺寄席」「あびこ観音寺寄席」「曽呂利寄席」。
専門分野は、落語、人権・福祉(バリアフリー落語)。
<第一弾>
桂福楽「落語の観方」
桂 福楽
- 1979年
- 桂福團治に入門
- 1999年
- 大阪文化祭賞奨励賞受賞
- 2004年
- 桂福楽を襲名
ひとこと
古典落語を昔のまま忠実に演じていては、現代に通じません。
かと言って新作を作るオリジナリティにも欠けます。
故に私は古典をどこまで現代に通じるようにアレンジできるかというのがテーマと思っています。分からないくすぐりや落ちなどをどんどん変えていきたいと考えています。落語以外にはベースやパーカッション奏者としての活動、また俳優として映画やドラマに出演して名脇役と言われたいと思っています。